私が新卒1年目から辞めたいと思っていた会社を10年働き続けて辞めた理由

新卒で入った会社は学校関係の広告事業を行なっていた。
トップのワンマンでまるで宗教のような会社だった。
まず社長を「社長」ではなく、「代表」と呼ばせる。
また、就業条件には勤務時間は9:00?18:00と記載があったはずが毎週月曜日は朝会という儀式があり、8:00には就業開始になる。
この儀式、10ページほどにわたる会社理念をひたすら社員が順番で朗読する。潜在意識にまで覚え込ませるようだ。
少なくとも私が知っている社員は全員この儀式を疑問に思っているが大きな声では決して言えない。
ちなみに完全週休2日制ではなく、月に2回の土曜出勤があり、年間休日は106日。
有給休暇ですら結婚式や子供の行事や体調不良など、どうしても休まなければならない理由でしか取得ができない。
それも上司の承認の上、代表の承認が下りないと取得ができない。

代表の言うことが絶対のこの会社では自分の意志は特にいらないため、生き生きと働いている社員は皆無。
1年目、制作部に配属されたが、締め切りに追われ始業から夜11時近くまで働くこともあったが残業代は出ない。自分のアイディアを出す機会もなくやりがいは全くない。
休みも少ない、給料も少ない、会社に将来性も見えず、1年目からすでに仕事やめたい
営業部の社員も自信を持って売れる商品ではないため、みんな売上目標のために働いているようなものだった。
そんな会社のため、どこか空気は淀んでいて、どんどん人は辞めていく。

私の場合、結婚を機に総務部に異動になった。
と言っても、支社総務のため一人部署。たまたま前任のアルバイトが辞めてポストが空いたための異動だ。
しかし、歴代の総務はアルバイトだったらしく、社員がやるのは初。そのため、周りからのやっかみがひどく、先輩社員から呼び出されて嫌味を言われたこともあった。
それでも制作部よりは条件が良かったため、続けることができた。
妊娠のため、産休育休は普通に取れた。
私の後釜には既婚女性。
復帰したときには総務部は私含めて既婚女性が4人になっていた。

ここでもまた、先輩社員にやっかまれる。
理由は子供が病気になった時に預け先があること。
私は実家が近く、子供を預けることができたが、その先輩は実家が遠方で頼ることができない。
自分は会社を休まなければいけないことが多く、周りの目が気になる。
その点、私にはその苦労がないのが気に食わなかったらしい。
隣の席なのに挨拶しても無視。何かにつけて叱責してくる。
それを周りには気付かれないようにやる。
だから、誰にも相談できず一人で抱え込まなければいけなかった。そんな状況が3年続き、あの頃は今思えば少し鬱になっていたのではないかと思う。
私は真面目な性格なのか、何かちゃんとした理由がないと会社を辞めてはいけないと思っていた。いじめのような理由で辞めてはいけないと思っていたので、ひたすら耐えた。

ようやく辞める理由ができたのは新卒から10年経った時だった。
子供が小学校に上がるタイミングだった。
子供が学校に行くよりも1時間も早く私は家を出なければならなかったからだ。
さすがに小学校1年生の最初から、一人で1時間も留守番をさせて鍵を閉めて学校に行かせることはできないと判断し、ようやく正当な理由で退職を申し出ることができた。

退職の日はこの理不尽な会社から解放されること、意地悪な先輩にもう会わずに済むことが本当に幸せだった。
会社を出た瞬間に意地悪な先輩の連絡先を消した。LINEもブロックした。

その後2回ほど転職をしたが、あのような理不尽で職場環境が悪い会社はなかった。
中にいた時は当たり前になっていたため気が付かなかったが、ブラック企業と言うのだと思う。辞める勇気を持って良かったと心から言える。

なかなか辞めさせてくれない会社に困っている人は退職代行サービスを利用しよう

「今の会社がブラックなので退職したい」とか、「自分に向いていない職場だったので退職したい」と思って辞表を出したのにもなかなか退職させてくれない会社も多いようです。

他の社員に迷惑がかかるからと無理やり引き留められたり、中には嫌がらせしたり脅しをつかって退職させないようにする会社もあるとか。

もちろん、このような行為は許されるべきことではないのですが、社員は弱い立場ですから泣く泣く応じてしまう人もたくさんいるのです。

でも、そのような会社にずっといても幸せになることはまずありません。ストレスを抱えたままずっと働くことになり、精神衛生上も良くありません。

今、その会社にいたくないと思うのであればなにがなんでも退職するべきです。そして、自分が楽しく生き生きと働けるところへ転職すべきです。とはいえ、退職は労力がいりますし本気で引き留められたらなかなかサッと退職できるものでなありません。

そこで利用してほしいのが退職代行サービスです。退職代行サービスというのは、読んで字のごとく退職の代行をしてくれるサービスのことです。

退職者に変わって退職する会社との手続きをすべて完了してくれてスムーズに退職に導いてくれるんです。たいていは、退職代行サービスに連絡して退職の手続きをしてもらうと、会社からの連絡は一切来なくなります。

退職代行サービス側が守ってくれるので、引き留めのための説得の電話とか悪質な嫌がらせなども一切受けることはありません。退職代行サービスの指示通りにすればスムーズに退職をすることができるのです。

ちなみに、退職代行サービスの業者さんの中には退職後の転職支援を行っているところもあります。とにかく今の会社にいるのが嫌だという人も安心して利用することができます。

気になる退職代行サービスの料金ですが、平均的な相場は1回の転職成功で25000~35000円程度と比較的リーズナブルな価格で利用できます。退職問題で困っている方は利用してみるのが良いかもしれません。

転職時の面接で聞かれる「現職の退職理由」。この答え方が面接合否を左右します!

これから転職を考えている方、既に転職活動をされている方、転職活動の最大のポイントである面接への対策はバッチリでしょうか?転職先を選んだ志望動機や自己アピール、これは皆さん対策されていると思いますが、転職時の面接の場で必ず聞かれる「現職の退職理由」について皆さんどのように答えていますか?ありのままに正直に回答しているという人も多いと思いますが、それで面接は上手くいっているでしょうか?私は過去に中途採用の面接官をした経験がありますので、その経験からこの「現職の退職理由」という質問に対する答え方がいかに重要か解説していきたいと思います。
「現職の退職理由」として、待遇の低さや、残業の多さ、人間関係の問題、現職の仕事はやりがいが無いなどといった理由が多いのではないでしょうか?面接の場で嘘を言うのはあまり良くないので、正直にこうした内容を面接の場でお話しされている方も多いと思います。しかしこれらの内容をよくよく考えてみると「現職への不満」ということだと思います。現職への不満があるから転職する、当たり前のことではありますが、この情報は面接をする側からするとどのように捉えられるでしょうか?志望動機や自己アピールは基本的にポジティブな情報がメインなので、良い内容であれば面接官も好印象を持って採用に向けてプラス評価になります。しかし現職の退職理由でこうした不満、つまりネガティブな情報を話した際に面接官はプラスの印象を持つでしょうか?中途採用では即戦力が求められていますので、能力と共に企業への定着性も見られています。簡単に言うとこの人は採用した後、会社へのアンマッチですぐに辞めてしまうことがないかチェックされるのです。その観点で現職の不満を述べる人を見ると、「この人は同じ不満があるとすぐに辞めてしまうのでは…」と面接官は不安感を持ち、採用に向けた評価がマイナスになってしまいます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
嘘をつくのは良くありません。ですので嘘ではなく、退職理由の言い方をうまく言い換えるのです。それによって相手に悪い印象を与えなくできるのです。
例えば単に「やりたい仕事ができない」という言い方と、「今の会社は悪くないが、経営の方向性が変わって自分のやりたい思考と合わなくなってきた」という言い方では印象が違いますね。単に不満や現職の批判ではなく、現職の良い面は認めつつ、現職では実現できないことを転職先で実現したいと言うことで、ポジティブに捉えられるのです。
これは一例ですが、いかがでしょうか?少し言い方を変えるだけで印象が変わりますね。ご自身の転職理由をいかにポジティブに相手に伝えるか、転職の面接対策として考えて頂ければと思います。
この記事が少しでも転職活動のお役に立てれば幸いです。